國(guó)家外貨管理局はこのほど外國(guó)為替収支のデータを発表した。それによると、今年7月には銀行間取引が94億ドル(1ドルは約110.5円)の赤字となり、赤字額は前年同期比39%減少した。國(guó)內(nèi)企業(yè)などの非金融機(jī)関の対外収支は120億ドルの赤字で、赤字額は同45%減少した。「経済參考報(bào)」が伝えた。
同局の報(bào)道官は、「全體としてみると、現(xiàn)在の中國(guó)の外國(guó)為替市場(chǎng)は需給が全體的に安定を維持し、市場(chǎng)主體の対外取引は理性的で秩序が保たれた。対外開(kāi)放政策の効果が引き続き現(xiàn)れ、海外資本が持続的に流入し、企業(yè)と個(gè)人による外貨購(gòu)入が安定を維持した」と述べた。
7月末には、中國(guó)の外貨準(zhǔn)備殘高は3兆1179億ドルで、安定して小幅に増加し、6月末に比べて58億ドル増加した。これと同時(shí)に、銀行間取引と國(guó)境を越えた取引での赤字額も前年同期より縮小し、銀行間取引は39%縮小の94億ドルとなり、このうち銀行が顧客に代わって行う取り引きの赤字額は4億ドルだった。同報(bào)道官は、「企業(yè)?個(gè)人間の外貨決済と外貨売買(mǎi)がさらに均衡の取れたものになった」と説明した。
データをみると、対外開(kāi)放政策による後押しを受けて、直接投資や証券投資の項(xiàng)目における國(guó)境を越えた資金の流入が全體として増加した。一方で、7月には直接投資項(xiàng)目での対外収入は345億ドルで同46%増加し、年初以來(lái)の累計(jì)は87%増加した。証券投資項(xiàng)目での対外収入は230億ドルで前年同期と比べて1.6倍増え、年初以來(lái)の累計(jì)は1.5倍増加だった。こうした狀況の中、直接投資?証券投資項(xiàng)目での外貨決済が増加傾向をみせた。また一方で、市場(chǎng)主體の主要チャンネルにおける外貨購(gòu)入の狀況が全體として安定していた。7月の企業(yè)の対外直接投資や投資収益の項(xiàng)目での外貨購(gòu)入がいずれも前年同期より減少し、個(gè)人による外貨の純購(gòu)入額も前年同期比で12%、前期比で13%、それぞれ減少した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年8月20日
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫(xiě)真の無(wú)斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn