河北省滄州市滄県に住む徐沢臣さんと趙淑芬さん夫婦の40年間の暮らしにおける変化は中國改革開放がもたらした恩恵の証と言えるだろう。1981年に結婚した2人は當時、土と共に暮らす農家だったが、その後、家族代々受け継がれてきた大工の技術で生計を立てながら、2013年には自分たちの造園會社立ち上げを模索し、その暮らしは日に日に豊かになっていった。こうした変化に伴い、彼らの「足」として活躍した乗り物は昔ながらの自転車から、新型の鳳凰ブランドの自転車に、さらには輸入品のバイク、中國製の自動車、合弁企業のオフロード車へ次々買い換えられていった。ちょっとしたことから全體をうかがい知ることができるというが、この夫婦がこれまでに所有してきた乗り物の変化はまさに中國という國が一歩一歩発展していった過程の縮図そのものだ。徐沢臣さんは、「この40年間で、我々庶民の暮らしは天地がひっくり返るような変化を経験してきた」としている。中國新聞網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2019年1月3日
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