四川省政府口岸(出入境検査場)?物流弁公室は、19日に開いた記者會見で、「2019年1月1日より、成都航空口岸では、24時間365日営業の通関サービスを実施する。國際線で到著?出発する全ての外國人旅行者と輸出入貨物は、その場で隨時入境検査とスピード通関サービスを受けることができるようになる」と発表した。新華社が伝えた。
成都空港口岸で年中無休の通関サービスが実施されると、利用客の出入境はいっそう便利になることが期待される。空港口岸は、あらゆる國際便?外國人観光客の通関業務を、どのような條件のもとでも実施することになる。出入境旅客のほか、あらゆる輸出入製品と海外電子商取引による貨物も全て、その場でいつでも検査を受けることが可能となり、スピード通関が実現する。
このほか、成都空港口岸は、複合一貫輸送方式を採用し、外國貿易輸出入企業の海外?國際物流の時間を合理的に調整し、輸出入段階での規則に合わせるためのコストと物流コストを削減する方針。また、成都空港駆使岸の早朝フライトに対応し、國際路線や観光チャーター便の新規開拓に向け、時間的対応とサービス面での保障を提供する。
四川省は今後、航空ネットワークの範囲と奧行きを拡大させる計畫で、「歐州?アフリカ路線をさらに開拓し、米國?オーストラリア路線を増やし、アジア路線をカバーし、アセアンで傑出する」という航空ネットワーク計畫を方針として掲げ続け、重點大陸との直行路線の新規開拓を進め、アジア地域內の路線不足を補充していく。また、「スマート乗継サービス?プラットフォーム」を構築し、中継サービスのレベルアップを図り、中樞乗継という特性を強化させていく。成都空港口岸は、2022年までに、國際航空中樞14ヶ所、グローバル地域経済センター48ヶ所、世界主要観光目的地30ヶ所と繋がる見込み。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年12月21日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn