糖分の摂りすぎは體に良くないというのは、誰もが知っている。しかし、実際に砂糖斷ちをすると、どんな変化を期待できるのかはあまり知られていない。ヤング女性誌「コスモポリタン」イギリス版の栄養士?ジェンナ?ホープさんがこのほど、砂糖斷ちによって得られる可能性のある具體的な健康効果を紹介した。環球網が報じた。
1.肌がきれいになる
砂糖斷ちをしてインシュリンの分泌量が減ることが原因だ。砂糖を消費すると體がインシュリンを分泌するため、「炎癥を引き起こし、皮膚のコラーゲンやエラスチンを破壊することになりかねない」とホープさん。「また、砂糖が消化されるとコラーゲンと結びつく。砂糖を摂りすぎると、コラーゲンの働きに悪影響もおよぼし、肌の不調やシワを増やすリスクも高まる。それらは砂糖を摂っていなければ、起こらないこと」という。
2.元気になる
「糖分の多い食べ物はグリセミック指數が高い」とホープさんは指摘。つまり、糖分の多い食べ物は血中に素早く糖が放出され、血糖値の急上昇が促されるということだ。そうなると、エネルギーレベルは上がるものの、その後インシュリンが血液から細胞內に糖分を取り込むため、急激な血糖値の低下が起こり、エネルギーの不足を感じて、さらなる糖分を求めるという悪循環に陥る」という。「糖分への依存を斷ち切れば、急激なアップダウンがなくなり、エネルギーレベルが1日中一定に保たれて、非常に快適になる。血糖値のバランスを保つために、間食にはタンパク質や健康的な脂肪を豊富に含んだものを選ぶと良い」とアドバイスしている。
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