統(tǒng)計(jì)データによると、2017年のデリバリーサービス利用者數(shù)は3億人を、その市場規(guī)模は2千億元（約3兆2500億円）を上回っている。新小売方式の振興は従來型の小売りを続ける実店舗に多大なプレッシャーを與えている。米コーヒーチェーン大手のスターバックスは阿里巴巴（アリババ）とこのほど上海市で新小売事業(yè)における全面的な戦略提攜を結(jié)ぶことを発表した。

9月中旬からスターバックスは北京市と上海市の300店舗でアリババ傘下のオンラインデリバリープラットフォーム「Elema」によるデリバリー業(yè)務(wù)を開始させる計(jì)畫で、今年度末までには中國の30都市以上をカバーしているスターバックス2千店舗以上で同サービスを展開させる計(jì)畫だ。

またこうしたデリバリーサービスは両社の提攜分野の一つに過ぎない。近い將來、新たに立ち上げられることになるスターバックスのオンライン新小売スマート店舗が「Elema」や「盒馬鮮生」、「タオバオ」、「アリペイ」、「口碑」などのプラットフォームやスターバックス獨(dú)自のアプリなどを通じて、消費(fèi)者に全く新しいデジタル體験をもたらすことになるだろう。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月6日