臺灣地區の指導者?蔡英文氏がパラグアイとベリーズを訪問する際に「トランジット」で米國の空港への立ち寄りを計畫していることについて、外交部(外務省)の耿爽報道官は7月31日の定例記者會見で、すでに中國側が米側に厳正な申し入れをしたことを明らかにした。
耿報道官は「『一つの中國』原則は國際社會の一致した共通認識だ。『二つの中國』『一中一臺』をつくろうと企てるいかなる行為も必ず全中國人民の反対に遭うし、臺灣地區人民の根本的利益にも合致しない。われわれは臺灣當局に対して、時勢をよく推し量り、『92年コンセンサス』に速やかに立ち返るよう忠告する。潮流に逆らい、人々の支持を得られない事を再びしてはならない」と述べた。
耿報道官は「臺灣地區指導者の米國でのいわゆる『トランジット』問題に関して、中國側はすでに數度立場を表明し、米側に厳正な申し入れをした。米側または中國と國交のある他の國がこのような『トランジット』をセッティングすることに、中國側は一貫して斷固反対している。この立場は明確なものであり、揺るぎないものでもある」と述べた。
また「われわれは米側に対して、『一つの中國』政策と中米間の3つの共同コミュニケの原則を順守し、臺灣地區指導者の『トランジット』を許可せず、『臺灣獨立』勢力にいかなる誤ったシグナルも発さず、中米関係の大局と臺灣海峽の平和?安定を実際の行動で維持するよう促す」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年8月1日
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