東京生まれの豊田聡さんは現在、北京のある診療所で中醫師の仕事に就いている。2006年3月に中國醫學を學ぶため、吉林省長春市へやって來た豊田さんは、今ではすでにカッピングから鍼灸までこなす「経験豊かな」中醫師だ。人民網が伝えた。
中國にやって來て、その學業から日々の生活にいたるまで、中國人の友人たちにたくさん助けられたという豊田さん。そんな豊田さんは、中國人との友達付き合いは腹を割って話すことができ、日本での人付き合いに比べるとずっと気軽だと笑いながら話す。
また、「今の中國はスマホさえあればどこへでも行くことができ、支払いもできて非常に便利」とその変化に感嘆している。
中國での夢について、豊田さんは、「一番の夢はもっと多くの人に中國醫學というこの素晴らしい醫學を知ってもらうこと。今後も中國に殘って中醫師の仕事を続けていくつもりで、自分が學んだ中國醫學を通じてもっと多くの人の役に立ちたい」とその思いを述べた。(編集TG)
「人民網日本語版」2018年4月28日
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