張彌曼氏（真中）

すっきりしたショートカットに、慈しみあふれる面差し、チャコールグレーのチャイナ風(fēng)のジャケットに合わせた同色のロングスカート。これは最近、巷の話題を集めている張彌曼氏だ。この82歳の女性科學(xué)者はこのようなエレガントなコーディネートでパリのユネスコ本部を訪れ、「世界優(yōu)秀女性科學(xué)者賞」を受賞した。受賞理由は「畫期的な取り組みにより無脊椎動物の陸地への進(jìn)化に化石の証拠を提供した」だ。人民日報(bào)海外版が伝えた。

張氏のように、多大な貢獻(xiàn)により同賞を受賞した中國人女性科學(xué)者は、他にも5人いる。それは中國科學(xué)院院士の李方華教授（2003年）、香港科技大學(xué)の葉玉如教授（2004年）、香港大學(xué)の任詠華教授（2011年）、中國科學(xué)技術(shù)大學(xué)の謝毅教授（2015年）、中國農(nóng)業(yè)科學(xué)院ハルビン獣醫(yī)研究所の陳化蘭教授（2016年）だ。

女性も男性に負(fù)けてはいない。中國経済と社會の急発展に伴い、科學(xué)技術(shù)力が近年大幅に向上し、多くの優(yōu)秀な女性科學(xué)者も誕生し、世界の科學(xué)技術(shù)界で尊敬を集めている。