趙紅衛氏
全國政協第13期第1回會議が3日、正式に開幕を迎え、今年初めて設置された「委員通路」で、全國政協委員で中國鉄道科學研究院首席エンジニアの趙紅衛氏は、昨年中國で正式に運行を開始した「復興號」高速鉄道は、完全に獨自の知的財産権を備えた世界先進レベルの高速鉄道であるとの見方を示した。北京日報が伝えた。
趙氏は、「復興號」高速鉄道は今後シリーズ化に向けて発展していくと紹介。現在、研究開発チームは時速350キロの「復興號」を基礎とした時速250キロと時速160キロの自主化高速鉄道シリーズのプラットフォームを研究開発しており、異なる運行環境や地理條件、速度レベルといった要求に適応させるという。
また一方で、高速鉄道はスマートとエコという方向性に向けても発展を続けていくとし、鉄路総公司は北京と張家口を結ぶ「スマート京張」ハイレベルプロジェクトの要求を打ち出し、2022年の冬季五輪のニーズも満たしつつ、「京張スマート高速鉄道」の研究開発を進め、省エネとエコの新技術と新材料の分野で引き続き盡力していく計畫であるとした。(編集TG)
「人民網日本語版」2018年3月4日
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