9月4日、5日の主要20カ國?地域(G20)首脳會議を目前に控え、開催地である浙江省杭州市は、「我在杭州(I am in Hang zhou)」と題するミニドキュメンタリーを打ち出した。中國語と英語のこのドキュメンタリーでは、外國人12人の杭州での暮らしを紹介し、杭州の全體像が描かれている。そして、杭州の経済?社會発展や文化?歴史、調和の取れた幸福な環境、包括?包容的な姿勢などが描かれている。各話は約3分で、12人の杭州でのそれぞれの物語が描かれている。以下、日本人弁護士の大藪亜希紀子さんの物語を紹介する。中國日報網が報じた。
杭州で2年暮らしている大藪さんは「友人とはお茶という共通の話題があるため、寂しさを感じたことはない」という。
茶道の資格を持つ大藪さんは杭州の友人と一緒に時間を過ごしながら、日本式のお茶を作るのが好き。しかし、杭州の特産?龍井茶に出會い、それが一番好きなお茶になったという。
「日本で茶道を習っていた時に、『龍井茶』は聞いたことがあった。でも、杭州に來てそれを飲んでみて初めてこんなにおいしいことを知った。さっぱりした味だが、獨特の香りが殘る」と大藪さん。
日系企業で法律顧問をしている大藪さんは、「お茶や現地のおいしいお菓子、友人のおかげで、杭州で楽しく生活できている」とし、「杭州の友人は家族と一緒で、家にいるようなあたたかさを感じることができる」と笑顔で話す。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年8月30日
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