在広州日本総領事館と福建留學者聯誼會留日分會が共同で開催する日本茶道文化(福州)交流會が17日、福州大學(福建省福州市)至誠學院で行われ、日本最大の茶道流派?裏千家に所屬する巖間恭子さんが日本の茶道を披露した。また、中國の茶道?茶百戲の章志峰さんも茶道を披露した。福州晩報が報じた。
巖間さんは現在、広東外語外貿大學(広東省広州市)で茶道を教えており、「中國のお茶の都と呼ばれる福州市で、日本の茶道を披露できてとても光栄」と語った。そして、日本の茶道の心得「和敬清寂(わけいせいじゃく)」、特に主人と賓客がお互いの心を和らげて謹み敬うという精神を知り、感じてもらおうと、巖間さんは簡潔で分かりやすい言葉で日本の茶道を紹介し、その作法を披露し、會場を魅了した。日本の茶道の作法が披露されたほか、章さんが披露した「茶湯畫」も観客から驚嘆の聲を集めた。
「人民網日本語版」2016年1月21日