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【中國に行ってみよう!】 第六回 長江 三峽クルーズ (2)

人民網(wǎng)日本語版 2016年06月22日10:33

當(dāng)時は、長江の上流である重慶には3000t級の船しか入れなかったため、最大級の船も50室100人乗りがせいぜいで、船の數(shù)も限られ、各旅行社は船を取り合い、何隻もチャーターし、それでも部屋が足りないときは、添乗員やガイドのための部屋まで販売してしまうという大変な時代でした。添乗員やガイドには會議室やカラオケルームや甲板で寢ていただいた時代もありました。

どこかの閉店セールと同じで、「さよなら」と言いながら、毎年販売し、三峽ダムの工事の進(jìn)捗狀況によって下船場所の変更はありましたが、何年も売り続け、そのうちお客様にも飽きられてしまったのか、靜かにブームの幕を閉じました。

三峽クルーズ船は、今も當(dāng)時もホテルと同じように4つ星、5つ星などクラス分けされていますが、當(dāng)時の5つ星船はそれほど豪華なものはなく、部屋もせまく、音がうるさかったり、蟲が出たり、大変でした。

今の5つ星船は20年前とは比べものにならないほど豪華になりました。

2003年第二期工事完成以降、水位が上がり重慶に8000t級の船も航行できるようになりました。6階建てエレベーター付きの豪華大型客船。全室バルコニーやバスタブ付きで部屋もまるでホテルのように広い。といったクラスの船が何隻も造船され、殘念ながら日本人は見かけなくなりましたが、今も中國國內(nèi)や歐米や東南アジアからのお客様でにぎわっています。

20年前の大ブームの時代、大學(xué)の日本語學(xué)科を卒業(yè)し、重慶の旅行社に入社した若者は、約5年間、三峽のシーズンはほとんど毎日、日本人のお客様を連れて船に乗っていました。船はいつも満室で、甲板で寢る日もありました。


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