第14回北京國際モーターショーが25日、正式に開幕した。今回のショーでは世界初公開の112臺を含む1179臺の車が展示される。京華時報が伝えた。
初の出展となる中國動畫配信大手「楽視網(wǎng)信息技術」は、「LeSEE」の初のコンセプトモデルを発表した。自動車メーカーの上汽集団とアリババ?グループが2年の歳月をかけて開発した世界初の量産型インターネットカー「栄威RX5」も初公開された。これらのインターネットカーは、今回のモーターショーの大きな目玉となっている。
LeSEEの初のコンセプトモデルは、Dクラス電気自動車(EV)として位置づけられている。この世界初の生態(tài)カーは、楽視網(wǎng)の最新の自動運転技術、スマートインターネット技術、自動車共有技術、楽視コンテンツを一體化している。またこの他にも動態(tài)座席、スマート電磁充電といった特徴も備えている。
楽視網(wǎng)のコンセプトモデルと異なり、上汽集団とアリババの提攜の成果は、量産化の段階に入っている。今回展示されている栄威RX5は「栄威」ブランドの次世代デザイン理念「律動デザイン」を採用。將來的に通常動力、プラグインハイブリッド(PHV)、EVの3モデルを展開する。栄威RX5はアリババのスマートOS「YunOS」を搭載し、ドライバーに効果的で利便性の高いスマートカーによるスマートお出かけサービスを提供する。
また上述したインターネットカーの他にも、EVを中心事業(yè)に據(jù)えたベンチャー企業(yè)(長江汽車、前途汽車、電動二輪車の凌雲(yún)智駕など)も今回のモーターショーに出展している。新エネ事業(yè)を展開するベンチャー企業(yè)の長江汽車は、獨自に開発した「長江ブランド」EV中型バス「奕閣」、EV商用車「奕勝」、EV小型SUV「逸酷」の3シリーズを初公開した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月26日