國(guó)家質(zhì)量監(jiān)督検験検疫総局(質(zhì)検総局)がこのほど明らかにしたところによると、2015年には自動(dòng)車メーカー75社が計(jì)226回のリコール(回収)を行い、対象車は554萬(wàn)8500臺(tái)に上った。回?cái)?shù)は前年比29%増加、対象車は同17%増加し、過(guò)去最高を記録した。「羊城晩報(bào)」が伝えた。
▽昨年は550萬(wàn)臺(tái)をリコール
昨年は550萬(wàn)臺(tái)が回収され、このうち約半數(shù)をタカタ製エアバッグの欠陥の影響を大きく受けた日系ブランドが占めた。
速報(bào)値の統(tǒng)計(jì)によると、2015年にタカタ製エアバッグが原因のリコールは27件あり、対象車は240萬(wàn)臺(tái)に迫り、対象車數(shù)ランキングで首位に立っただけでなく、上位10件のうち6件がタカタ関連だった。タカタ製エアバッグの問(wèn)題が発覚すると、日産、ホンダ、トヨタの3大日系メーカーがリコールの範(fàn)囲を拡大しただけでなく、三菱もエンジンやステアリングの問(wèn)題でリコール臺(tái)數(shù)が減らず、それぞれ29萬(wàn)臺(tái)を回収した。エンジンとステアリングはリコールを多発させる原因となっており、フェラーリ、マセラティ、ベントレー、ジャガー?ランドローバーなどの高級(jí)車ブランドでもそうだった。
エンジンが原因で行われたリコールで規(guī)模が最も大きかったのは、15年2月にベンツが中國(guó)で行ったEクラス車とCLSクラス車のリコールで12萬(wàn)7千臺(tái)に達(dá)した。エンジンに発火のおそれがあったという。ステアリングが原因で行われたリコールで最大は長(zhǎng)安フォードのモンデオで、17萬(wàn)臺(tái)に達(dá)した。
▽日系が対象者數(shù)でトップに
統(tǒng)計(jì)によると、15年に質(zhì)検総局が発表したリコール通知によれば、全対象車のうち國(guó)産車が83%、輸入車が17%を占めた。ブランド別にみると、日系車が200萬(wàn)臺(tái)以上で対象車數(shù)のトップに立ち、全體の50%を占めた。獨(dú)自ブランド車は77萬(wàn)4千臺(tái)で14%、米國(guó)車は60萬(wàn)7千臺(tái)で13.8%だった。
過(guò)去數(shù)年間と比較すると、昨年は獨(dú)自ブランド車のリコールの取り組みが強(qiáng)化された。8を超えるブランドが質(zhì)検総局に対応マニュアルを提出し、安全性に問(wèn)題がある車両の回収を進(jìn)めた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年2月22日