アジアブランド協會、亜洲電視、人民日報、環球時報社、國家発展改革委員會中國経済導報社が共催する「第9回アジア?ブランド盛典」が、香港で9日に開幕した。注目を集めた権威あるランキング「2014アジア?ブランド500社番付」も、盛大に発表された。中國新聞網が伝えた。
「2014アジア?ブランド500社番付」のトップ10は、サムスン、トヨタ、中國工商銀行、三菱、ホンダ、パナソニック、ソニー、東芝、恒大集団、キヤノンの順となった。
同ランキングのうち、サムスンが1位、トヨタが2位、中國工商銀行が3位となった。日本企業のうち、ソニーが昨年の17位から7位に浮上し、キヤノンが5位から10位に転落した。ホンダは昨年の7位から5位に浮上。韓國企業は、サムスンが首位をキープしたが、昨年10位だったLGがトップ10から除外された。中國大陸企業のうち、中國工商銀行がトップ10以內を維持したほか、恒大集団が初のトップ10入りを果たした。雪花ビールは業界1位の総得點により、初めてトップ50入りした。
トップ100のうち、中國大陸部の企業は2013年より13社増の43社、日本企業は13社減の38社、韓國企業は1社減の6社となった。
今回のランキングには、家電、不動産、家具、アパレル、食品、タバコ、酒類、金融、エネルギー、建材、機械製造、物流、航空、文化など、人々の日常生活と密接に関連する26の業界が含まれた。ランキングを分析すると、今回は通信?IT業界、金融、食品、アパレル、不動産などから入選したブランドが多めとなり、いずれも30社以上となった。これらの業界はグローバル化が進んでおり、業界內の企業數が多く競爭が激しく、ブランド建設が重視されている。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年9月11日