「こんにちは。電話をかけたのですが応答がありません。マンションの下で10分も立って待っています。大雨も降っていますし。一體どうしたのですか?暴力など振るいませんから、お話しましょう」。これが宅急便業(yè)者のスタッフから、宅配先に送られてくるショートメッセージだとは誰(shuí)も思わないだろう。最近、宅配業(yè)者から送られてくるおもしろいショートメッセージが、微博(ウェイボー)上で話題になり、次々に転載されている。 北京晩報(bào)が報(bào)じた。
微博を見てみると、そのほかにもおもしろい宅配業(yè)者のショートメッセージがたくさんあった。例えば、ある人が業(yè)者のショートメッセージを受け取った後、「10階まで持って來(lái)てくれませんか?」と返信。業(yè)者は「高所恐怖癥なので、降りて來(lái)てください。この団地の人みんなに、この荷物は僕が配達(dá)したことを知ってもらいたいし!」と返信している。また、北京郵電大學(xué)の學(xué)生がショートメッセージを受け取ったことを伝えるために「ニャー」と返信すると、業(yè)者は、「ワン」と返信している。そのほか、ある人が「宅配業(yè)者は団地に入れません。受付に預(yù)けておいてください」と返信すると、業(yè)者は「僕は団地に入れます。ハンサムなので!」と答えている。
これらショートメッセージに、多くのネットユーザーは、「昨年話題をさらった宅配業(yè)者のショートメッセージ『すいませんが、時(shí)間がある時(shí)に、小鹿のように楽しそうに走って來(lái)てください』よりもおもしろい」との聲を上げている。
これらのショートメッセージに、多くの人が、「今の時(shí)代、ユーモアな人でなければ、宅配業(yè)者には入れない」と聲を上げている。また、笑顔の絵文字が無(wú)數(shù)に寄せられているほか、多くのネットユーザーが「おもしろいショートメッセージに遭遇したことがなくて殘念」、「おもしろい業(yè)者に遭遇するためにこれからはネットショッピングを頻繁に利用しよう」との聲を寄せている。
宅配業(yè)者「順豊快逓」の宅配員?王さんは取材に対して、「ちょっと大げさかとも思う。でも、このようなショートメッセージを送ったとしても規(guī)定違反ではないし、確かにこういうことがある。僕もこの種のショートメッセージを送ったことがある。ただ、ここまでオーバーではないけど。例えば、30分近く待たされた時(shí)、『早く來(lái)てくれたら、僕はうれしくて飛び上がる』という具合に。宅配は本當(dāng)にたいへん。宅配先の人が不快感さえ示さなければ、こういうショートメッセージもおもしろくていいと思う」と語(yǔ)った。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年8月20日