海外旅行やビジネス旅行は今や人々の生活にとって欠かせないものとなっている。國際連合世界観光機関(UNWTO)がまとめたデータによると、2013年の1年だけでも、のべ10億人以上が海外旅行に出かけている。このうち歐州を訪れた人はのべ5億6300萬人に上ったという。「広州日報」が伝えた。
最近事故が頻発しているとはいえ、長距離旅行者が真っ先に選ぶ交通手段はやはり飛行機だ。
▽海外旅行で消費額1290億ドル
13年の世界の海外旅行消費は1兆4千億ドル(1ドルは約102円)だった。旅行を通じて毎日38億ドルが消費された計算になる。
中國人観光客が一番の「お得意さま」で、同年は1290億ドルを消費した。ただ中國人観光客の海外旅行先は90%がアジア圏內にとどまっている。
▽飛行機利用はのべ31億人 定期便は3640萬便
海外旅行で最もよく利用されるの交通手段は飛行機だ。
國際航空運送協會(IATA)がまとめた統計では、世界初のビジネス機が1914年に運航をスタートしてからこれまでの100年間に、世界ののべ31億人が飛行機で國內旅行や海外旅行を楽しんだ。定期便の便數は今や3640萬便に上る。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年8月18日