時代の潮流に逆行する行動により日本はすでに國際的に四面楚歌に陥っている。日本は國際社會の信頼と尊敬を得ることは難しく、大したことはできない。このような日本は米國にとって一體「財産」なのか、それとも「負擔」なのか。(文:思楚?國際問題専門家。人民日報海外版コラム「望海樓」掲載)
米國が特別にあつらえた「平和憲法」によって、日本は気が滅入るような「平和的発展」を數十年間余儀なくされた。孫悟空を懲らしめるための呪文のような、この制約がひとたび取り払われれば、安倍が「取り戻そう」としている「強い日本」がどのようなものになるのか、米國には確信があるのだろうか?
もし靖國神社遊就館の解説にあるように太平洋戦爭が日本の「自衛戦爭」だったのなら、今日の米軍の日本駐留、アジア太平洋におけるプレゼンスは不法ではないのか?米國は日本から「追放令」を下される日を待っているのか?
日本は米日安保條約を金額未記入の小切手と見なし、他國を倒すために米國を利用できると考えている。もし日本が近隣國との領有権爭いで引き続き勝手なまねをし、もめ事を引き起こすのなら、米國は「いい鴨」になるつもりなのか?