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2014年1月15日  
 

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良識と公理に対する公然たる挑戦

――安倍晉三の靖國神社參拝の悪辣な性質を論じる(2)

 2014年01月07日15:16
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 日本國首相の安倍晉三が頑として靖國神社を參拝したことは、実質的に東京裁判の結果を覆し、日本軍國主義の対外侵略戦爭と植民地支配の歴史を美化しようとするものであり、人類の良識に対するはばかることなき蹂躙、公理と正義に対する身の程知らずの挑戦であり、世界反ファシズム戦爭の成果の否定、第2次世界大戦後の國際秩序への挑戦である。(人民日報「鐘聲」國際論評)

 靖國神社は日本軍國主義の対外侵略戦爭発動の精神的な道具と象徴であり、A級戦犯14人を祀っている。これら戦犯の両手は侵略された國の人々の鮮血にまみれている。これには南京大虐殺を引き起こした松井石根、マニラ大虐殺を引き起こした武藤章、さらに真珠灣奇襲命令に署名した永野修身、および戦時內閣首相の東條英機が含まれる。人を殺しても眉一つ動かさぬこうした悪魔に安倍がひれ伏して禮拝を捧げることは、人類社會の普遍的価値観に対する野蠻な反抗に他ならない。

 20世紀の人類社會は戦爭の硝煙が充満し、特に第2次世界大戦は凄慘だった。第2次大戦後、國際社會はその苦しみを教訓に、侵略戦爭を引き起こす思想的根源を徹底的に根絶することを決意した。罪を認めることを拒んだナチスドイツの戦犯、エーリヒ?プリーブケが昨年10月に病死すると、アルゼンチンも、ドイツも、イタリアも埋葬地を提供しようとしなかった。一方、第2次大戦を策動したもう1つの國である日本では、A級戦犯が「英雄」として祀られたうえ、ひれ伏して禮拝を捧げられている。なんと鮮明なコントラストか!誰が日本に人類の良識と公理に挑戦する権利を與えたのか?誰が安倍ら政治屋に悪魔に禮拝を捧げる筋の通らぬ理屈を與えたのか?


【特集】安倍首相による靖國參拝の波紋

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