中國経済の半期報告書が発表された。國家統(tǒng)計局のまとめたデータによると、今年上半期には國內(nèi)総生産（GDP）が59兆3034億元（1元は約19.4円）に上り、不変価格で計算すると前年同期比5.5％増だった。5.5％の成長率は昨年通年の経済成長率3％を明らかに上回り、今年第1四半期（1-3月）の4.5％も上回った。

中國政策科學研究會経済政策委員會の徐洪才副主任は、「上半期の経済成長率は基本的に予想と合致し、経済成長の主な原動力はやはりサービス業(yè)だった。サービス業(yè)の成長が速く、対人接觸型で人が集まるタイプのサービス業(yè)の改善ぶりが目立った」と述べた。

同局のデータを見ると、上半期にはサービス業(yè)の付加価値額が同6.4％増加し、成長率は第1四半期より1.0ポイント高かった。生産を見ると、経済成長は昨年の工業(yè)による推進を中心とした成長から、サービス業(yè)と工業(yè)がともに推進する成長に転換し、サービス業(yè)の寄與が大幅に拡大した。上半期にはサービス業(yè)の成長の経済成長に対する寄與度が60％を超えた。

同局の報道官で國民経済総合統(tǒng)計司（局）の付凌暉司長（局長）は、「サービス業(yè)は今年上半期の経済成長の中で重要な突出した注目點だった。経済?社會が常態(tài)化した運営を全面的に回復したことがサービス業(yè)の発展にとって、とりわけ対人接觸型で人が集まるタイプのサービス業(yè)の回復にとって良好な條件を作り出した。人の流れやモノの流れといった経済活動が活発化し、関連のサービス業(yè)を牽引する力が強まり、今年に入ってからは人々の旅行や外出の機會が目立って増加し、文化公演や映畫の興行収入が急速に増加した」と分析した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月18日