出荷前検収を終えた玲竜1號(hào)原子爐コアモジュール。撮影?張博群

世界初の陸上商用小型モジュール原子爐「玲竜1號(hào)」の原子爐コアモジュールが13日、出荷前検収を終えた。これは中國の小型モジュール原子爐技術(shù)イノベーション及び原発重要技術(shù)設(shè)備國産化の無から有への突破を示している。

玲竜1號(hào)は中國原子力工業(yè)集団有限公司が獨(dú)自に研究開発し、獨(dú)自の知的財(cái)産権を持つ多機(jī)能モジュール化小型加圧水型原子爐で、1號(hào)機(jī)は海南省昌江黎（リー）族自治県に位置する。その発電出力は12萬5000kWで、完成後の年間発電量は10億kWhに達(dá)し、約52萬6000世帯分の需要を満たせる。また熱電併給、海水淡水化、産業(yè)用蒸気供給などの応用シーンにおけるエネルギーの需要も満たせる。

中國原子力動(dòng)力研究設(shè)計(jì)院の玲竜1號(hào)チーフデザイナーの宋丹戎氏は、「玲竜1號(hào)は先進(jìn)的な一體化原子爐技術(shù)を採用しており、世界初の國際原子力機(jī)関の安全審査に合格した先進(jìn)小型原子爐技術(shù)だ。モジュール化建設(shè)方法を採用し、標(biāo)準(zhǔn)化?量産生産を?qū)g現(xiàn)でき、安全性と信頼性を高めたほか、製造コストも引き下げた。玲竜1號(hào)は中國の原子力関連産業(yè)クラスターのハイレベルの発展を牽引し、重要原子爐タイプの新たな「中國ブランド」を形成し、國際小型原子爐市場の開拓、海外進(jìn)出の歩みを加速させるのに対して重要な意義がある」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月14日