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獨フォルクスワーゲン(VW)?グループは14日、2023年から27年にかけて利益のポテンシャルが最も高い業務?方向性に1800億ユーロ(1ユーロは約144.3円)を投入する五カ年計畫を明らかにした。これにはグループのバッテリー戦略の推進、北米地域事業の拡張、中國におけるデジタル化の実力および製品の競爭力の強化などが含まれるという。これから10年間、中國市場の重要性がますます高まるとみられる。中國新聞社が伝えた。
1800億ユーロの投資のうち、3分の2以上がデジタル化と電動化に関連した未來の分野に投入される見込みだ。この前の五カ年計畫では、この割合は56%だった。25年には、世界で販売される自動車5臺のうち1臺はバッテリー電気自動車(BEV)になることが予想される。今回の投資計畫では、グループのバッテリー戦略の実施に150億ユーロが當てられ、これには新たに設立されたバッテリー事業會社パワーコー(PowerCo)のバッテリー工場建設や同工場の原材料確保の準備のための支出が含まれる。30年にはパワーコーの年間売上高は200億ユーロを超えると予想される。またVWグループは內燃機関の「最後の世代」への投資を継続するとしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年3月15日