25日午後3時ごろ、甘粛省張掖市で激しい黃砂が発生したのに続き、午後5時ごろには、內(nèi)蒙古(內(nèi)モンゴル)自治區(qū)阿拉善(アルシャー)盟阿拉善右旗巴丹吉林(バダインジャラン)鎮(zhèn)でも激しい黃砂が発生し、街全體が黃色くかすみ、人々を驚かせた。北京日報が報じた。
25日夜7時半の時點で、甘粛省や內(nèi)モンゴル自治區(qū)のほか、新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)などの多くの地域で、3番目に深刻な警報となる黃砂の黃色警報が発令されていた。
中央気象臺の予報によると、24—29日にかけて、モンゴル國南部で発生した砂あらしの影響を受け、25日夜から28日にかけて新疆ウイグル自治區(qū)の南部の盆地や甘粛省の中西部、寧夏回族自治區(qū)、內(nèi)モンゴル自治區(qū)中西部、華北エリアなどの一部の地域で砂ぼこりが空中を舞いやすい天気になりそうだ。また新疆ウイグル自治區(qū)南部の盆地や內(nèi)モンゴル自治區(qū)中北部、甘粛省西部などでは局地的に激しい黃砂に見舞われることになるとみられている。
北京?天津?河北省、及びその周辺のほとんどの地域は今後1週間、大気の拡散條件が比較的整っているため、継続的に煙霧が発生することはなさそうだ。ただ、26日夜から27日に日中にかけては、中國北西部で発生する黃砂の影響で、北京、天津、河北省などの地域でも黃砂や砂ぼこりが空中を舞いやすい天気となりそうだ。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月26日