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仙界ファンタジー「誅仙1」が興行収入でコナン抜く 中秋節連休

人民網日本語版 2019年09月17日15:46

中秋節(舊暦8月15日、今年は9月13日)の3日間の連休が終わった。大まかな統計によると、3日間の映畫興行収入は7億9千萬元(1元は約15.3円)に上り、中でも「誅仙1」が2億6900萬元を稼ぎ出してトップに立った。「北京晩報」が伝えた。

映畫「誅仙1」は中國の80後(1980年代生まれ)の間で有名な仙界ファンタジー文學「誅仙」が原作。小説「誅仙」は絶妙な構想、自由に羽ばたく想像力、獨自の魅力を備えた東方仙界の伝奇フィクションの世界、雄壯広大な敘事性などにより、ネットユーザーの間で非常に人気が高い。

「誅仙1」の封切り日の興行収入は1億4200萬元で、「名探偵コナン 紺青の拳」の7315萬元や「小小的願望」の5779萬元を大幅に上回った。しかし口コミとネットでの評価はそれほどでもない。実際に見た人は、「『誅仙1』は典型的な香港アクション映畫で、合格ラインに達しているし、たまによいシーンもあるし、俳優たちの演技もまあまあだが、全編のパクリ感が強く、リアリティもない」と感想を述べた。

アニメ「名探偵コナン 紺青の拳」は3日間の興行収入が1億6千萬元で2位となり、昨年公開の劇場版「名探偵コナン ゼロの執行人」が大陸部で打ち立てた興行収入記録1億2700萬元を上回った。

スリラー映畫「クロール-兇暴領域-」の成績はほどほどで、3日間で3948萬元となり、連休前から公開されている「哪吒之魔童降世」と「ワイルド?スピード/スーパーコンボ」に勝てなかった。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年9月17日

  

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