茶道體験1回、2回、そしてゴクン
大學生と學ぶ可愛いファッション
その後、現在の配屬先である貴州省盤州市第十一中學校に著任しました。ここで日本語を學ぶ生徒もハルビンの學校に負けないほど元気で目がキラキラしていました。また、同世代の同僚たちも私を暖かく歓迎してくれ、「日本語大會」や「日本文化祭」などたくさんのイベントを一緒に創り上げてくれました。ここで一番悔しかったのは、全國高校生日本語作文コンクールで、生徒を一等賞まで導いてあげることができなかったことです。大學試験勉強の合間を縫って一生懸命書いてくれた高校三年生達、彼らにとって最初で最後の大會でした。盤州の配屬先の大部分の生徒は農村部出身なので、外の世界をあまり知りません。一等賞を取って北京に行かせてあげ、頑張った先に何があるのか、一緒に見たかった、、、。この悔しさは今でも忘れられません。
スピコン入賞 わーい!わーい!
この2年間、新參者の私がここまでやってこられたのは配屬先をはじめ、中國の暖かい人々のおかげです。泣きたいほど悲しかったとき支えてくれたのは周りの人々でした。誰かに話したくなるほど嬉しかったとき一緒に喜んでくれたのは同僚達でした。また、一番私の活動を見てくれていたのは生徒たちでした。振り返ると、私の活動にはいつも中國のみなさんがいて、おかげで、生徒たちを笑顔にするイベントや授業を創り上げることができました。「感謝」の二文字では伝えられないほどの感謝で胸がいっぱいです。本當にありがとうございました。
日本文化祭り エイ!エイ!エイ!
間もなく中國を離れますが、帰國後も繋がったご縁と、培った経験を生かして、日中友好に貢獻していきたいと思います。
(青年海外協力隊 黒川さくら 貴州省盤州市盤州市第十一中學校派遣 日本語教育)
「人民網日本語版」2019年7月3日