中央組織部の最新の黨內統計によると、2018年末時點で中國共産黨の黨員総數は前年比103萬人増(1.2%増)の9059萬4000人となった。黨の末端組織は前年比3.9萬組織増(0.8%増)の461萬組織となった。新華社が伝えた。
黨員數は持続的?安定的に増え続けている。黨員數は9000萬人を突破した。これは新中國の成立した1949年時の448萬8000人の約20倍だ。第18回黨大會以來、年平均約390萬人が黨組織に入黨申請を提出している。黨の先進性と純正さを保つことに著眼し、入黨審査を厳しくし、黨員の質の向上を重視し、黨員総數の調整を強化して、黨員數の安定した増加を維持している。
黨員構成は最適化され続け、新鮮な血液が絶えず注入されている。現黨員のうち99.8%は新中國成立後に入黨。このうち1978年の中國共産黨第11期中央委員會第3回全體會議後に入黨した者が7423萬人で81.9%を占め、1980年代、90年代生まれの黨員がすでに全體の3分の1を超える。學歴が著しく高まっている。教育事業の全面的で急速な発展と優秀な人材の入黨に従い、大學レベル以上の學歴を持つ黨員がすでに4493萬7000人に達し、全體の49.6%を占めている。女性黨員、少數民族黨員の割合が高まり続けている。新中國成立當初と比べ、女性黨員は約46倍の2466萬5000人に達し、全體に占める割合は11.9%から27.2%に高まった。少數民族の黨員は約33倍の664萬5000人に達し、全體に占める割合は2.5%から7.3%に高まった。全國55の少數民族のいずれもに一定數の黨員がおり、5つの民族自治區では黨員全體の35.6%を少數民族が占めている。黨の階級的基礎と大衆的基礎が強固になり、拡大し続けている。労働者と農民が依然として黨員の主體であり、全體の35.3%を占める。人數では新中國成立時の12倍だ。経営管理者が980萬人で全體の10.8%を占め、専門技術者が1400萬人で全體の15.5%を占める。2018年に増えた黨員205萬5000人のうち、生産、活動の第一線にいる者が52.6%を占める。
末端黨組織は絶えず強化されている。全國の末端黨組織の數は1949年の19萬5000組織から2018年には461萬組織にまで増えた。約23倍であり、各分野を全てカバーしている。重點分野の末端黨組織の建設が全面的に強化され、機関、事業機関、農村、コミュニティーの黨組織カバー率はいずれも95%を超え、公有制企業では90.9%となっている。新興分野での黨組織と黨活動の浸透が著実に進められ、全國の非公有制企業158萬5000社に黨組織が設置され、社會組織26萬5000組織に黨組織が設置された。末端黨組織のリーダーの資質が高められ続けている。村黨組織書記54萬3000人のうち、大學レベル以上の學歴の者が全體の20.7%を占め、45歳以下の者が29.2%を占め、貧困脫卻のリーダーが51.2%を占める。コミュニティー黨組織書記10萬1000人のうち、大學レベル以上の學歴の者が全體の63.7%を占め、45歳以下の者が45.9%を占める。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年7月1日