今年、北京副都心內(nèi)の地下鉄2路線の延伸工事が終わり、開通する計畫だ。市軌道公司と、パン屋チェーン?好利來がこのほど、地下鉄?環(huán)球主題公園（ユニバーサルスタジオ）駅の工事現(xiàn)場で、工事関係者の労をねぎらうイベントを開催。屋根まで完成した同駅がついに公開された。市軌道公司の関連の責(zé)任者によると、7號線東延長線と八通線南延長線計畫は3月末にトンネル工事が終わり、9月末には全線でテスト運行する計畫だ。注目を集める環(huán)球主題公園駅は、鉄道駅のような構(gòu)造で、夕方のラッシュ時には利用者4萬人に対応できる能力を備える。北京日報が報じた。

ユニバーサルスタジオ北京は、世界で6ヶ所目、アジアで3ヶ所目のユニバーサルスタジオで、アジア最大規(guī)模となる計畫。開園後は年間來場者數(shù)3000萬人を見込む。環(huán)球主題公園駅は、ユニバーサルスタジオが開園すると、朝と夕方のラッシュ時には1時間當(dāng)たりの利用者が1萬人以上になり、2030年ごろにはその數(shù)が3-4萬人に増加すると予想されている。

市軌道公司の関連の責(zé)任者によると、環(huán)球主題公園駅は、グローバル特大型テーマパーク內(nèi)に設(shè)置された初めての地下鉄駅だ。同駅の出入りの仕方は鉄道駅のようで、普通の地下鉄駅とは異なる。駅の南北には駅前広場が設(shè)置されている。駅がユニバーサルスタジオの中心に位置するため、駅から下りるとそこにユニバーサルスタジオに到著できることになる。

駅內(nèi)には、改札口が400ヶ所以上設(shè)置され、開園後は帰宅するゲストが増える夕方のラッシュ時には、1時間當(dāng)たり最高で4萬人の利用者を見込む。工事を請け負(fù)う中鉄二局のプロジェクト責(zé)任者は、「既に土木工事と鉄骨構(gòu)造の工事が終了した。今後は壁の施工工事に入り、今年9月には完成する予定」と説明する。

環(huán)球主題公園駅などの駅の建設(shè)が進(jìn)み、7號線東延長線と八通線南延長線の開通時期も見えてきた。

同2路線の地下鉄線も副都心を走る。うち、地下鉄7號線東延長線は、西の焦化廠駅から環(huán)球主題公園駅までで、全長16.6キロ。八通線南延長線は、西の土橋駅から環(huán)球主題公園駅までで、全長4.45キロだ。

前出市軌道公司責(zé)任者によると、現(xiàn)在、7號線の東延長線の9駅、八通線南延長線の主體構(gòu)造が完成し、設(shè)備設(shè)置や內(nèi)裝工事の段階に入っている。その他、7號線東延長線の全線9區(qū)間のうち8區(qū)間のトンネル工事が終了。7號線東延長線と八通線南延長線は3月末に全線のトンネル工事が終了し、9月末には全線でテスト運行を行って、12月末に全線でテスト運営が始まる計畫だ。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年2月16日