北京大學はこのほど、「海上シルクロードと鄭和、西洋に赴く」および沿線地域の歴史?文化研究プロジェクト、シルクロード重大考古発掘、シルクロード文明伝承研究プロジェクトという「一帯一路(the Belt and Road)」イニシアティブをめぐる重大プロジェクト3項目を発表した。このうち、北京大學光華管理學院が発起?設立した「一帯一路」書院は、「未來の指導者」國際學部ダブル?ディグリー?プログラムを打ち出しており、「シルクロード」沿線にあるトップクラスの大學と協力して人材の育成を図る。北京晩報が伝えた。
「一帯一路」書院による國際學部プロジェクトは、別名「未來の指導者」國際學部ダブル?ディグリー?プログラムとも稱されており、そのプロジェクト設立の主旨は、全カリキュラム英語による世界レベルの學部管理教學プロジェクトによって「一帯一路」の建設をサポートし、グローバル化の新時代に向けた中國を理解している國際的なリーダーを育成することにある。現在、世界13ヶ國?地域のトップレベル大學14校が同プロジェクトに対して合意の意向を示しており、教育協力連盟を共同で打ち立てる計畫。協力大學第一弾には、獨マンハイム大學や露モスクワ國立大學などの名前が挙がっている。
同プロジェクトでは、世界の協力校から、最も優秀で指導における潛在力を最も備えた青年人材を選抜する。選ばれた學生には、學費?住居費?生活費補助を含む全額奨學金が支給される。第一陣として約50人の學生が選抜され、今後は、毎年100人ほどに増える見込み。これら第一陣の學生は、10人から15人の中國人學生および約40人の様々な文化背景を持つ外國人學生で構成されている。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年1月15日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn