ロゴマークとマスコットを発表する中國殘連(身體障害者連合會)宣文部の郭利群主任(右)と全國第10回障害者運動會?第7回スペシャルオリンピックス準備委員會副事秘書長を務める天津市殘連黨組織の宋奇書記兼理事長。 |
全國第10回障害者運動會?第7回スペシャルオリンピックス(SO)準備委員會は、天津で8月23日午後に記者會見を開き、同2大會のロゴマークとマスコットを公表した。人民網が伝えた。
ロゴマークは、左側にリボンと數字の「7」のデザインを組み合わせて、ベストを盡くすアスリートのイメージを描きだし、全國第7回スペシャルオリンピックスの性格も反映させている。右側は、全國第10回障害者運動會の「10」と「障害者用車いす」のイメージを組み合わせながら、情熱の炎を表すデザインとなっている。ロゴマークの全體的なラインは、激しい動きと鮮明な色彩で構成されており、障害者の不屈の精神、全身全霊を賭けた努力、ポジティブな向上心、自己を超越しようとする姿と、「より速く、より高く、より強く」というオリンピック精神を體現している。また、ロゴマークの全體的な要素が整った見事なフォームを構成することで、「大會の円満な成功」を意味しているという。
「新新」は、約100點の応募作の中でも特に傑出していたデザインで、全國第10回障害者運動會?第7回スペシャルオリンピックスのマスコットに見事選ばれた。「新新」は、赤いリボンを手に持ち、「中國結び」の形を作りながら踴り、血気盛んに、団結して前進し、楽しさとめでたさを象徴する雰囲気を醸し出している。元気いっぱいに飛び回る様子は、全國第10回障害者運動會?第7回スペシャルオリンピックスのテーマ「同じ心、同じ夢、幸福な中國」を表現している。また、マスコットのイメージにイルカという海洋動物が選ばれたことにも、沿岸都市?天津の特徴を表現している。
全國第10回障害者運動會?第7回スペシャルオリンピックスは、2019年8月25日から9月1日にかけて開催される予定で、メイン會場は天津浜海新區に設けられる。今回の障害者運動會では、ウィンタースポーツ競技種目と一般市民による競技種目が大幅に追加され、競技への參加度がさらに高まり、參加者數は1萬人を上回ると予想されている。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年8月24日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn