中國観光研究院と攜程旅游ビッグデータ聯(lián)合実験室が25日に発表した「2018年中國避暑観光ビッグデータ報(bào)告」によると、半數(shù)以上の旅行者が、海辺や山、草原、濕地、湖、都市周辺の農(nóng)村など、暑さを避けることができる場所やバカンス商品を選んでいる。最も人気の避暑地トップ10は昆明、麗江、貴陽、蘭州、西寧、青島、秦皇島、呼和浩特（フフホト）、大連、呼倫貝爾（フルンボイル）となっている。北京日報(bào)が報(bào)じた。

中國観光研究院?避暑観光課題グループは、避暑観光は主に高齢者、學(xué)生?教師、猛暑となっている都市の住民の3グループに人気で、約3億人にニーズがあるなど、その市場ポテンシャルは大きいと分析している。また、2017年、中國人が1度の旅行で使った金額は平均1000元(約1萬6300円)であることを考えると、同市場は3000億元（約4兆8900億円）規(guī)模に達(dá)すると試算される。また、避暑旅行の重要な市場主體である高齢者の76.1％が避暑観光に「行きたい」と思っており、4割以上がツアーで避暑旅行に行きたいと思っている。

旅行サイトの攜程網(wǎng)の検索數(shù)と予約數(shù)を見ると、避暑地のうち、人気の山地トップ3は、吉林省の長白山、雲(yún)南省の玉龍雪山、湖北省の神農(nóng)架、人気の水辺トップ3は、雲(yún)南省（四川）の瀘沽湖、河北省の秦皇島、大連の金石灘、人気の草原トップ3は內(nèi)蒙古（內(nèi)モンゴル）自治區(qū)のフルンボイル大草原、河北省の木蘭囲場、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)の巴音布魯克草原となっている。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月27日