「天國ではいかがお過ごしですか?もうすぐあなたはおじいちゃんになります。あなたの孫が元気に誕生することを、天國から祈っていてください」。
「初めての仕事が決まり、故郷を出て南京で新生活を始めることになり、お父さんが駅まで送ってくれていた時、その目は涙で潤んでいた……」。
江蘇省南京市の地下鉄の電光掲示板には、父親への心のこもったメッセージが數多く掲載され、多くの通行人が足を止めてそれらを眺めていた。
父の日當日の17日、発案者側は數人の子供を招待し、南京地下鉄4號線の鶏鳴寺駅で、自分が父親宛に書いたメッセージを探し、父親の前で聲に出して朗読する催しが行われた。その場にいた多くの父親が目を潤ませていた。「父親自慢」イベントは1ヶ月間継続して開催され、地下鉄5路線で行われている。150枚の掲示板に掲載されたメッセージには、謝罪や後悔、深い愛のメッセージが綴られており、市民たちの共感を呼び、多くの父親たちの心を溫めた。中國新聞網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年6月19日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn