中國(guó)では卒業(yè)シーズンを間近に控え、求人市場(chǎng)では「大學(xué)生の求職」がキーワードとなっている。求人サイト大手?智聯(lián)招聘（Zhaopin.com）がこのほど発表した報(bào)告「2018年大學(xué)生求職ガイド」によると、今年、卒業(yè)を控える大學(xué)生は依然として「就職難」と感じているものの、昨年と比べると、仕事を見(jiàn)つけやすい狀況になっており、中でも新一線都市の求人?就職狀況が一線都市を上回っている。北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

今年卒業(yè)を控えている大學(xué)生9萬(wàn)168人を?qū)澫螭摔筏空{(diào)査では、「就職難」と感じている學(xué)生の割合は82.8％と、前年比5％減だった。経済が全體的に好転しているのを背景に就職予想が改善していると同時(shí)に、人工知能やモバイル端末、クラウドコンピューティング、ビッグデータなどの新型産業(yè)の臺(tái)頭や加工?製造、伝統(tǒng)的形態(tài)の小売業(yè)など、伝統(tǒng)的産業(yè)のモデル転換?高度化などの影響を受け、労働市場(chǎng)の人材需要は高まりつつあり、卒業(yè)を控える一部の大學(xué)生は前年と比べると仕事が見(jiàn)つけやすい狀況になっている。男女別に見(jiàn)ると、卒業(yè)を控える女子學(xué)生のほうが、男子學(xué)生より「就職難」と感じており、「就職が難しい」と答えた男子學(xué)生は82.76％だったのに対して、女子學(xué)生は87.79％だった。

卒業(yè)を控える大學(xué)生にどの都市で就職したいかについて聞いたところ、一番人気は依然として新一線都市で、全體の40.18％を占め、前年比2.68％増となった。二線都市の人気も上昇しており、前年比4.74％増25.94％だった。卒業(yè)を控える大學(xué)生のうち、実際に內(nèi)定を受けた學(xué)生のデータを見(jiàn)ても、新一線都市の企業(yè)の內(nèi)定が最も多く、全體の34.47％だった。一線都市は29.29％だった。これにより、今年の「人材爭(zhēng)奪戦」において、新一線都市に軍配が上がっているといえる。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年6月15日