2022年北京冬季五輪の際、スキー競技の試合會場が設置される河北省張家口市崇禮區が10日、都市のシンボルマーク、マスコットキャラクター、中國語と英語のキャッチコピーを発表した。新華社が報じた。
このシンボルマークは、花が美しい春、涼しい夏、紅葉が美しい秋、スキーが楽しめる冬という崇禮の特徴がテーマで、雪山、エーデルワイス、萬里の長城、緑の野原、ゲレンデなどの要素が描かれ、四季がはっきりとしている崇禮の特徴がうまく表現されている。
マスコットキャラクターはリスをモチーフにしており、鮮やかな色調で描かれ、生き生きとして可愛らしく、自信に満ちた笑顔が特徴だ。その大きなしっぽが、崇禮のシンボルマークである雪山の形になっており、雪山から滑り降りてきて、國內外の人々を歓迎しているイメージになっている。
中國語のキャッチコピーは、「雪國崇禮?戸外天堂」で、英語のキャッチコピーは「Alpine Paradise.360°」だ。
冬季五輪開催地としてのイメージをPRするため、崇禮は清華大學(北京)美術學院の関連の専門家チームと連攜し、2017年初めから、ビジュアル?アイデンティティのデザインを進め、多くの専門家から高い評価を得た各作品が選出された。
張家口市共産黨委員會常務委員である、崇禮區共産黨委員會の王彪書記によると、「同區は、シンボルマークやマスコットキャラクターを使った一連の文化クリエイティブグッズやお土産などを開発するほか、ウィンタースポーツをテーマにした映像作品、アニメ、オンラインゲーム、図書、歌曲などの文化商品も打ち出す計畫」という。
現在、崇禮では、冬季五輪関連のインフラ建設76件のプロジェクトのうち、43件のプロジェクトがすでに著工し、年內に22件のプロジェクトが著工する計畫だ。うち、冬季五輪の競技會場建設が5月に著工する。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年4月13日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn