北京市の約30校の小中學校、高校の外國人留學生たちが5日、北京の要素あふれるパフォーマンスを通して、北京に対する熱い思いを表現した。北京日報が伝えた。
長い丈の中國服を身にまとい、ステージ裏に控えていた韓國人のカン?チェウォンさんは、「私は小學校卒業後、すぐに中國に來て進學した。ここは居心地よく、大通りには人がたくさんいて賑やか」とし、「私はクラスメートたちと『古きよき北京、現代中國の國情』という劇を披露し、大碗茶売りの行商人を演じる。劇が終わったら、前門に遊びに行き、本當に大碗茶を飲むつもり」と語った。
ステージ裏では、ほとんどの留學生がカンさんと同じように、北京風なまりの中國語を話していた。ある米國人留學生は、「児化(アル化)の発音は確かに難しいが、話せるようになると、とても聞き心地がよく感じる。中國語フェスティバルのおかげで、北京を理解する機會が持てた。これはとてもいいイベント」と話した。
「2017年北京市小中學校?高校の外國人學生の中國フェスティバル」は北京市教育委員會が主催しており、北京市國際教育交流センターと北京市小中學校?高校國際教育研究會が運営している。米國、ロシア、カザフスタン、フィンランド、日本、韓國などから來た留學生たちが特技、パフォーマンス、中國語技能の披露を行い、中國や北京に対する熱い思いを表現した。
主催側は、「今回の中國語フェスティバルの前半は、一連の中國文化體験、歌唱?演技?詩歌朗読大會などのプログラムに分かれており、外國人學生に中國や北京を理解させるサポートを行っている」とした。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年12月7日
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