貴州省従江県斗里鎮馬安村は「ミャオ族の刺繍村」として広く知られている。現地の女性たちは伝統のミャオ族刺繍工蕓を受け継ぐ上で、ミャオ族の刺繍にクリエイティブで、現代風の要素を取り入れたことで、消費者から大人気となっている。新華網が伝えた。
ここ數年、現地では「合作社+農民」の方法で、女性たちの手作り民族刺繍の製作を積極的にサポートした。指先で収入を得て、器用さで貧困から脫卻させることが目的だ。パソコンデザイン開発と機械での加工工蕓の導入により、手作り刺繍業はいくつかの小さな工房での生産というスタイルから、徐々に組織化?規模の拡大を成し遂げていき、現在では、すでに初歩的な「デザイン開発、生産加工、市場取引」の完全な産業チェーンを形成させ、伝統産業を受け継ぐ者たちを豊かにする新たな道筋を探り當てた。現時點までに手作り刺繍を行っているのは村全體で37戸。主に、ミャオ族の民族衣裝や、肩掛けベルト、肩掛け紐、ゲートル、香り袋、飾りなどの刺繍商品を製作している。年間の売上額は480萬元(約8200萬円)に達し、600人以上の留守女性がデザインや刺繍などの職業につけるようになった。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年12月5日
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