故宮寶蘊樓
中國20世紀建築遺産リスト第2弾が2日、安徽省池州で発表された。故宮博物院の寶蘊樓等、建造物100件が建築遺産に選ばれた。専門家は、「中國の20世紀の建築遺産の保護?利用が新しい段階に突入したことを示している」とした。新華社が伝えた。
中國20世紀建築遺産リスト第2弾は、中國文物學會20世紀建築遺産委員會の97人の顧問専門家委員が厳選し、中國文物學會及び中國建築學會が連名で公表する。故宮博物院の寶蘊樓や中國人民革命軍事博物館、鼓浪嶼(コロンス島)の近現代建築群など、中國全土25の省?區?市にある100件の建築遺産が選ばれた。
中國文物學會20世紀建築遺産委員會の金磊副會長は、「中國20世紀建築遺産リスト第1弾と比べ、第2弾では文化教育や工業遺産、住居、建築群等が増えており、例えば大慶油田工業建築群や茅臺酒醸酒工業遺産群、安徽國潤茶葉祁門紅茶舊工房等、16件の工業遺産が入選した」と紹介した。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年12月7日
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