このほど発表された「G20インターネット研究報(bào)告‐‐日本篇」によると、「日本のインターネット監(jiān)督管理機(jī)関は精度が高く、役割分擔(dān)が明確で、協(xié)力も行われ、公的機(jī)関と民間機(jī)関が共存する。ネット関連の立法作業(yè)では特定の層と特定の分野を?qū)澫螭思?xì)やかに法律が制定される。ネットのガバナンスをめぐっては業(yè)界が厳格な自律の姿勢をみせる。中國にとって積極的に參考にするだけの意義がある」という。「中國商報(bào)」が伝えた。

日本のインターネットはスタートが早く、普及率が高い。2015年のネット空間総合成熟度指數(shù)は世界10位、通信技術(shù)発展総合指數(shù)は11位で、接続、応用、技能の指數(shù)はいずれも中國を上回った。日本はネット情報(bào)通信技術(shù)（ICT）の応用と國際戦略を積極的に進(jìn)めている。ICT産業(yè)と海外市場の規(guī)模は大きく、特にネット上のゲーム、漫畫、アニメ、音楽、ソーシャルネットワーキング?サービスの市場規(guī)模が非常に大きい。情報(bào)通信企業(yè)の大手は海外企業(yè)の買収や海外市場の開拓を積極的に行う。ネットのガバナンスはガバナンス機(jī)関、法律、業(yè)界の自律などの面で非常に整っており、経験も豊富だ。

日本のネットは1984年にスタートし、90年代に商業(yè)化とインフラ建設(shè)が始まった。94年には通信會社が法人會員と個(gè)人會員に向けたネット接続事業(yè)をスタートし、04年にはネット普及率が世界トップクラスになった。15年にはネット利用者が1億件を超えて、総人口の83％を占め、年齢層では20～29歳が主流になった。家庭での超高速ブロードバンド導(dǎo)入率は99.98％に上り、行政手続きや個(gè)人の手続きでのネット利用率は45.4％に達(dá)した。15年のネット空間総合成熟度指數(shù)は5.6で、143カ國?地域の中で10位になり、通信技術(shù)発展総合指數(shù)は8.47で、167カ國?地域中11位だった。

日本はこれまでずっとネットの戦略と計(jì)畫を重視してきた。電気通信事業(yè)の計(jì)畫にはモバイル通信サービスの推進(jìn)、光ファイバー通信の利用率向上、電気通信産業(yè)の競爭に対する評価、無料で使える公衆(zhòng)無線LANサービスの促進(jìn)などが含まれる。また教育、醫(yī)療、介護(hù)、健康などの分野でのICTの応用を積極的に後押ししており、地方振興のためのICT応用の推進(jìn)、オープンデータの応用推進(jìn)なども進(jìn)められる。ICT國際戦略の推進(jìn)には、ネット空間における國際ルールの制定やネットのセキュリティをめぐる國家間の対話が含まれる。