中國(guó)公共外交協(xié)會(huì)と日本孫中山文化基金會(huì)共催の東京中山フォーラムが7月12日、日本の東京で開(kāi)催された。

　孫中山（孫文）生誕150周年を記念するため、當(dāng)時(shí)、孫中山が海外革命活動(dòng)を主に行っていた日本で行われたこのフォーラムで、中日両國(guó)の參加者は「孫中山と『アジアの運(yùn)命共同體』」というメインテーマに焦點(diǎn)をあて、今のアジアと全世界の情勢(shì)を背景に、孫中山の思想と理念の歴史的意義と時(shí)代的意義を見(jiàn)直し、討論した。

　中國(guó)公共外交協(xié)會(huì)の李肇星會(huì)長(zhǎng)はフォーラムでのスピーチの中で、「孫中山氏の『大アジア主義』は19世紀(jì)末、20世紀(jì)初頭におけるアジアの不平等な國(guó)際関係の改善に盡力し、今日のアジア諸國(guó)間の協(xié)力促進(jìn)に対して現(xiàn)実的な意義を有している。彼の提唱する『アジアの他の民族と協(xié)力し合い、平等?自由?互恵の外交理念の構(gòu)築」が新中國(guó)が提唱する『平和共存5原則』という外交理念に対して重要な參考となった」との考えを示した。

  日本の福田康夫元首相はフォーラムでの挨拶で、「孫中山氏がいた時(shí)代から今まで、中日関係、アジア情勢(shì)と國(guó)際社會(huì)の流れは大きな変化が生まれた。中日両國(guó)は國(guó)際社會(huì)での立場(chǎng)、役割も大きく変化している。このような背景のもと、孫中山氏の理念は過(guò)去のものではなく、中日関係やアジア社會(huì)の將來(lái)的発展に役立つ」と語(yǔ)った。

　孫中山氏の孫娘であり、米國(guó)孫中山平和教育基金會(huì)の孫穗芳首席は挨拶の中で、「孫中山氏は中國(guó)を変えるために生涯、全力を傾けた。民族の獨(dú)立、社會(huì)の進(jìn)歩、人々の幸福、中國(guó)の繁栄と、祖國(guó)の平和的統(tǒng)一のために永遠(yuǎn)に消えることのない功績(jī)を確立し、貴重な精神的遺産を殘した」と語(yǔ)った。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年7月15日