商務部(商務省)は17日に今年4月の商務運営狀況を発表した。それによると、4月の消費市場は全體として安定した増加傾向を示した。対外投資については、今年1~4月は持続的な安定傾向を示し、増加率が70%を超えた。
▽1~4月 社會消費財小売総額が10.3%増
4月の社會消費財小売総額は2兆4600億元(約41兆1248億円)に上り、前年同月比10. 1%増加し、増加率は前年同期比0.1ポイント上昇した。1~4月の累計は前年同期比10.3%増加だった。同部がモニタリングする重點小売企業の売上高の月別増加率は2カ月連続で上昇した。
同部市場運行?消費促進司の責任者は、「今年4月の消費市場は全體として安定した増加傾向を示した。その後の狀況を考えると、國內の消費財関連産業のバージョンアップや個人向けローンによる消費の支援といった政策が相次いで実施されたこと、夏の旅行シーズンが訪れることなどから、消費市場は今後も安定的で好調な発展傾向を維持することが予想される」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年5月18日