中國?チェコ両國関係の持続的発展に伴い、両國の各分野での協(xié)力も、まるで「噴水のような勢い」で活発化、経済貿(mào)易?投資?科學技術(shù)?観光?人的?文化的交流など各分野での協(xié)力が隨所で花開いている。経済日報が報じた。

チェコは中國にとって中東歐エリア第2の貿(mào)易相手國となり、2015年の両國間貿(mào)易総額は110億ドル（約1900億円）に達した。中國企業(yè)による対チェコ投資は、數(shù)年前から拡大の一途をたどっている。このうち、長虹、華為、中興など國內(nèi)大手企業(yè)は、チェコで大々的に業(yè)務(wù)を展開、チェコに投資する中國企業(yè)の最前線を進んでいる。一方、チェコ企業(yè)の対中投資も近年増加を続けている。シュコダの中國販売臺數(shù)は、同社の世界販売臺數(shù)の4分の1を占めた。また、チェコで初めての民間金融グループPPFグループ傘下の消費者金融會社「ホームクレジット」の在中業(yè)務(wù)も急速に伸びており、同社が扱う消費者金融は中國260都市をカバー、従業(yè)員は3萬人、貸付額は200億元（約3500億円）をそれぞれ上回り、中國市場を開拓するチェコ企業(yè)のエース的存在となった。

中國銀行は昨年、プラハに支店を開設(shè)、中國?チェコさらには中國?中東歐エリアの関係発展における需要を満たしただけではなく、金融投資分野での両國協(xié)力が新段階に入った証（あかし）ともなった。また、同じく昨年、海南航空は北京とプラハを結(jié)ぶ直行便を就航、両國國民の往來や経済貿(mào)易協(xié)力により多くの便宜を提供した。観光産業(yè)は、以前から、中國?チェコ経済貿(mào)易協(xié)力の重要な構(gòu)成要素であった。プラハをはじめとするチェコ各都市の豊かな観光資源は、毎年多くの中國人観光客を惹きつけている。統(tǒng)計データによると、昨年チェコを訪れた中國人観光客は延べ30萬人近くに達した。

チェコの経済界関係者や専門家の多くは、「中國と中東歐諸國との協(xié)力が盛り上がるにつれて、中國?チェコ二國間経済貿(mào)易協(xié)力も新たな段階に突入する。『一帯一路（1ベルト、1ロード）』沿線國家であるチェコは、堅実な工業(yè)基盤と活力あふれる潛在的市場を備えており、中國企業(yè)がチェコに進出するメリットは途方もなく大きい」と、一致した見方を示している。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月30日