中國教育國際交流協會主催の「中國國際教育フェア2015」が1日、上海で開催され、米國、英國、ニュージーランド、オーストラリアなど30の國と地域から教育機関約300校があの手この手で中國の人材の爭奪戦を繰り広げた。中國新聞社が伝えた。
データによると、中國はすでに米國、英國、フランス、ドイツなどの國の教育機関に最も多くの人材を送り出している。今回の教育フェアで英國、米國の學校が依然として中國人學生の保護者から人気を集めていた。
米國國家派遣団は50校近くの學校が集まっており、今回のフェアで最大の敷地面積、最多の學校數、最もタイプが整ったエリアだ。中國においては留學低年齢化が激化しているのを受け、英國教育派遣団は寄宿制中高一貫校ブースをPRし、寄宿制中高一貫校のカリキュラム、申請方法、注意事項を詳しく説明し、英國留學コンサルティングサービスコーナーを設けた。
寄宿制中高一貫校は英國のエリート教育の鑑であり、今回は英國寄宿制中高一貫校のうち、學術教育、音楽、スポーツ、演劇が知られる英國のダーラム校だけでなく、スコットランドの國務大臣を輩出した、スコットランドで最も歴史あるロレート校、寄宿條件が際立っているエドバーグクイーンズカレッジが參加した。
特筆すべきは、英國中高一貫教育の指導者として10人の英國寄宿制學校の校長が初めて上海を訪問した。校長たちは留學を希望する學生と保護者に向け、最新かつ最も正確な募集要項、入學條件、履修項目、奨學金及び英國での生活狀況などの情報を提供し、自分の學習プランに見合うものを選んで決めるよう聲をかけた。