■中國人留學(xué)生は、日本の高校にとっての福音

出生率の低下にともなう生徒數(shù)の減少や、政府の教育費削減などの影響を受け、生徒募集面で厳しい狀況にたたされている日本の高校にとって、中國人留學(xué)生は福音となっている。

データによると、2013年の日本の出生數(shù)、つまり2031年に大學(xué)生になる人口は約103萬人しかいない。2013年に大學(xué)生になった人口から15萬人も減少している。さらに、2020年の日本の出生數(shù)は83萬人に減少する見込みだ。

中國人留學(xué)生は日本の學(xué)校の定員確保のニーズを満足させるだけでなく、一部の學(xué)生が卒業(yè)後日本で創(chuàng)業(yè)すれば、日本にとって一石二鳥になる。2013年までに、日本で投資?経営ビザを取得した外國人留學(xué)生は計321人で、2007年の5倍となっている。

■日本の外國人留學(xué)生數(shù)が回復(fù)しつつあるのが背景にある

共同通信社の報道によると、2013年に日本の高校へ3カ月以上留學(xué)した外國人留學(xué)生數(shù)が前年比30％増となった主な要因は、海外の人々の東日本大震災(zāi)の影響に対する不安が減少したことにある。

2011年3月11日に東日本大震災(zāi)が起こると、津波や原子力発電所事故の影響を受け、日本で學(xué)ぶ外國人留學(xué)生數(shù)が減少した。

2011年、日本の高校へ3カ月以上留學(xué)した外國人留學(xué)生は計1283人で、前年より30％減少した。地震発生前の2008年は計1824人だった。

2013年3月から2014年3月までに、日本の高校で3カ月以上留學(xué)した外國人留學(xué)生は計1665人になり、震災(zāi)後初めて上昇した。

（編集MZ）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月13日