キヤノンは先週末、B2Cのオンラインショッピングモール「天貓」に公式オンラインショップをオープンした。キヤノンは同ショップについて、「製品のディスプレイと販売の機(jī)能を兼ねそろえた、公式のオンライン交流プラットフォーム」と紹介している。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

同ショップでは現(xiàn)在、約700種類の製品が販売されており、同社の製品ラインナップのうち、一般消費(fèi)者向けの製品はほとんどカバーされている。このほか、実店舗では手に入りにくい限定版の製品も購入できる。

キヤノン（中國）有限公司の小川一登執(zhí)行副社長は、「電子商取引の急速な発展というすう勢(shì)を見てきたが、キヤノンが最も重視しているのはやはりオフラインの販売ルート。高付加価値製品であるカメラ、特に一眼レフは、他の家電製品とは違い、消費(fèi)者は実際に手にとって體感し、詳しい説明を受けてから購入する必要がある。このため、実店舗でのディスプレイと販売は不可欠だ。理想的な販売モデルは、消費(fèi)者がネットショップでまず製品の情報(bào)を知り、その後実店舗で詳しい説明を聞いてから購入するというもの。販売が最終的な目標(biāo)でないため、キヤノン天貓旗艦店で販売されている製品の価格は、実店舗と比べてそれほど低価格というわけではない」と述べる。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月4日