小米科技、レノボ?グループ、ファーウェイなどの新興スマホメーカーは、高性能、低価格の製品で、スマホの巨人である米アップルや韓國(guó)サムスン電子のシェアを切り崩しつつある。これらのメーカーの製品の大きな部分（金額ベースで最大50％）は、村田製作所やTDKといった日本の企業(yè)が作っている。ディスプレー、Wi-Fiモジュールのほか、エネルギーを蓄える小さなセラミック?コンデンサーといった部品だ。村田製作所の責(zé)任者は、「これらの部品の需要は拡大している」と話した。

日本の停滯気味な電子産業(yè)において、部品の販売は明るいとは言えない。中國(guó)のスマホ市場(chǎng)は世界最大となり、前年比19％のペースで伸びている。中國(guó)のスマホ市場(chǎng)の寄與は大きい。

同國(guó)のスマホには、1臺(tái)100ドル未満の製品もある。低価格のスマホは部品の金額も少ないことを意味するが、専門家によると、日本のサプライヤーが中國(guó)ブランドに提供する部品の比率は、通常の場(chǎng)合アップルやサムスンを上回る（最新版iPhoneの部品コストの3分の1、サムスンはそれ以下）。

中國(guó)メーカーは海外市場(chǎng)への進(jìn)出に伴い製品の格を上げており、日本製部品の調(diào)達(dá)量を拡大している。ZTEの攜帯電話事業(yè)の責(zé)任者は、「當(dāng)社はハイエンド機(jī)にシャープのディスプレイ、ソニーのカメラモジュールなどを搭載することを検討中だ」と明かした。

半導(dǎo)體のローム、日本電産、京セラなどの部品メーカーがある京都は、中國(guó)スマホ産業(yè)の繁栄の最大の受益者だ。本社を東京に置くTDKは、「今年4-6月の中國(guó)スマホメーカー向けの売上は50％増となった」と述べた。日本のロボットメーカー?ファナックは2014年度の売上予想を29％、利益予想を26％引き上げた。ジャパンディスプレイは、2014年度の中國(guó)スマホメーカー向けの売上が約2倍増加すると予想している。

「チャイナネット」2014年10月23日