中國語教材(韓國?聨合ニュース提供)
最近、韓國企業が求職者や職員の中國語能力を重視するようになったことを受け、韓國の80年代生まれ、90年代生まれの若者が、中國語の學習に熱心に取り組んでいる。今年は中國語教材の売上も急増しており、英語教材が他を大きく引き離してトップというこれまでの局面に変化が訪れている。中國新聞網が韓國?聨合ニュースの報道を引用して伝えた。
韓國のオンラインショッピングサイト「11番街」が28日に発表した統計データによると、今年1月1日から10月22日までの外國語教材の売上高シェアで、中國語は33%を占め、昨年の15%から大きく上昇した。一方、英語教材のシェアは昨年の59%より19ポイント低い40%に留まり、英語教材が斷然トップだった局面が変わりつつある。また、中國語教材の売上の増加率は54%と、同期間の英語教材の増加率(23%)を大きく上回った。
中國語教材の購入者を年代別に見ると、20代-30代、30代-40代の割合がそれぞれ38%、37%と高く、10代-20代が主だった數年前の狀況とは異なる。また、50代以上の割合も、昨年の1%から4%へと大きく上昇した。