海南省の海口稅関がまとめた統(tǒng)計(jì)データによると、オフショア免稅政策が実施されてから今年11月までに、三亜市と海口市にある免稅店2店舗には累計(jì)のべ251萬(wàn)人が訪れ、免稅品896萬(wàn)點(diǎn)を購(gòu)入し、売上高は63億元、「行郵稅」(入國(guó)する旅行者の荷物や個(gè)人の郵便物に対する輸入関稅)の納稅額は1億3700萬(wàn)元に上った。「國(guó)際金融報(bào)」が伝えた。
オフショア免稅政策は、海南島を國(guó)際観光島に発展させるために國(guó)がうち出した政策の中で影響力が大きいものの一つだ。オフショア免稅、出発時(shí)の稅還付、26カ國(guó)の旅行者に対する査証(ビザ)の免除といった政策に後押しされて、近年の海南観光産業(yè)は急速な伸びが続いている。2012年の省全體の観光収入は約380億元で、09年に比べて約80%増加した。今年は436億元に上り、前年比15%増加する見込みだ。
オフショア免稅政策が実施されると、海南旅行でのショッピングに対する観光客の印象が「低品質(zhì)、ローエンド」から「ファッショナブル、お値打ち」へと変わり、観光消費(fèi)を全體として牽引することになった。12年の同省の社會(huì)消費(fèi)財(cái)小売総額は852億元で09年比58%増加した。これまでの海南観光は「陽(yáng)光、砂浜、海」(sunshine、sand、sea)の3Sモデルが中心だったが、オフショア免稅政策でこれに「買い物」(shopping)が加わり、4Sモデルへと転換した。ここ2年間の國(guó)慶節(jié)(建國(guó)記念日、10月1日)と春節(jié)(舊正月)の大型連休には、三亜市內(nèi)の免稅店の一日當(dāng)たり受け入れ観光客數(shù)はのべ1萬(wàn)人を超え、免稅店が1萬(wàn)人規(guī)模の新たな人気スポットになり、免稅品も海南旅行のおしゃれなおみやげの定番になった。
海口稅関はオフショア免稅政策実施の監(jiān)督管理部門であり、情報(bào)システムの最適化?バージョンアップを通じて、「海南島に來たら、2つの都市(三亜市と海口市)で買い物をする」と、免稅の枠を自分の気に入った2つの都市の免稅店で使えるという観光客のニーズに対応するとともに、三亜市內(nèi)の免稅店の「店舗で購(gòu)入し、空港で受け取る」というモデル、海口美蘭空港の免稅店の「購(gòu)入したらすぐに持ち帰れる」というモデルがいずれもスムースに行われるよう保障するとしている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2013年12月25日