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2013年12月27日  
 

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呉宇森監督が新作「太平輪」について語る 長澤まさみらの畫像も

 2013年12月25日13:33
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 中國國産映畫の新記録を打ち立てた「レッドクリフ(原題: 赤壁)」(2008年)で知られる巨匠?呉宇森(ジョン?ウー)監督の新作「太平輪(The Crossing)」は、2014年の公開を目指し、著々と撮影が進められている。同作品は1949年に発生した海難事故「太平輪沈沒事故」を題材にしている。新華網が報じた。

 忙しい撮影の中、23日に記者會見に臨んだ呉監督は、作品制作にかける思いや臺灣で行っている撮影の感想について、「臺灣メディアの高い関心に感謝している。結婚して38年になる妻が臺灣育ちである以外に、數年前に病を患った際、臺北三軍総病院にお世話になり、順調に回復することができた。そのため、臺灣には深い思いと感謝の気持ちがある。今回の臺灣での撮影も順調に進んでいる。天候が悪化することもあるが、ちょっと我慢すればいい。我々は『待つ』ことを恐れていない。なぜなら、臺灣のロケ地が大好きだから。また、俳優たちは臺灣の美食が大好き。だから、私は本當に臺灣が好き」と語ったほか、主演の金城武や長澤まさみが映る畫像などを公開した。

 「不穏な時代ほど愛の偉大さが際立つ」

 呉監督はまた、「太平輪沈沒事故」を題材にしたことに関して、「ずっと歴史的事件を題材にした作品や中國と臺灣の両岸の思いを込めた作品を作りたいと思っていた。同作品には感動的な場面が數多くある。『レッドクリフ』の時に、シナリオライターの王フイ(くさかんむりに恵)玲に出會った。彼女のおかげでたくさんの構想ができた。歴史的ストーリーだけでなく、登場人物も真実に即しており、最初のシナリオの時點で非常に気に入った。また、時代背景を描くだけでなく、人々の一途な愛を描き、『不穏な時代ほど愛の偉大さが際立つ』ということを伝えている」と語った。(編集KN)

 「人民網日本語版」2013年12月25日

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