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2014年1月7日  
 

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中國:若者の半數「家族と一緒に過ごす時間1日2時間以下」

 2014年01月07日08:15
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 中國社會科學院社會心理學研究センターが2013年12月13日、動畫共有サイト「土豆網」と共同で発表した中國の若者の「喜び」に関する研究報告によると、若者の気持ちに最も影響を與える要素は、「家族との関係」で、特に両親や配偶者など、最も親しい家族との交流や意思の疎通が、若者の「喜び指數」に大きな影響を與えていることが分かった。週刊誌「瞭望」が伝えた。

 同報告は、中國の若者が楽しいと感じる要素や喜びに対する理解、評価、表現方法などに迫っている。

 同調査は、北京、上海、広州市(広東省)、成都市(四川省)、西安市(陝西省)、南京市(江蘇省)の6都市で、若者とその両親、または配偶者360組を対象に行われたほか、オンライン調査には、若者1587人が答えた。

家族との関係が気持に強く影響

 同調査で、51.1%を占めた大學卒業(yè)以上の學歴を有する若者の1人當たりの平均月收は4663元(約7萬9300円)、1世帯當たりの平均月收は7134元(約12萬1300円)だった。しかし、不動産や物価の高騰を背景に、多くの若者が「赤字」狀態(tài)だった。

 大きなプレッシャーを抱える若者の自分の生活水準に対する評価は低かった。「中の下」と「下」が52.6%、「中」が37.7%を占め、「中の上」と「上」はわずか2.0%にとどまった。また、自分の社會的地位に対する評価も低く、「中の下」と「下」が65.3%、「中」が28.8%を占め、「中の上」と「上」はわずか4.0%にとどまった。

 同調査のデータ分析によると、70年生まれ、80年代生まれ、90年代生まれの3世代のうち、生活の各分野で積極的な姿勢を見せているのは70年代生まれ。一方、80年代生まれの人は自分の生活に対して最も不満を抱いており、健康や生活の意義などの分野で最も消極的な姿勢を見せた。90年代生まれの生活の各分野に対する満足度は比較的高く、うち「レジャー」と「家庭の狀況」の満足度が特に高かった。

 特筆すべきは、不動産の高騰や仕事場での熾烈な競爭、経済的問題などのストレスを背景に、「家庭」が若者の主な喜びの源となっている點だ。

 同調査の結果によると、若者が楽しいと感じる主な要素は「平和な家庭」(86.5%)で、約6割の若者が、家で、楽しいと感じたり、ほっとしたり、リラックスしたり、落ち著くと感じたりすると感じている。また、若者の気持ちに最も影響を與える要素は、「家族との関係」で、特に両親や配偶者など、最も親しい家族との交流や意思の疎通が、若者の「喜び指數」に大きな影響を與えている。

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