世界5大市場調査會社の1つ、GfKはこのほど、フランス、スペイン、ロシア、中國、日本、米國の6大自動車市場で実施した電気自動車の將來的需要に関する調査の結果を発表した。中國では電気自動車の認知度が依然低いことが明らかになった。羊城晩報が伝えた。
より正確に言うと、大多數の調査対象國と同様に中國人は電気自動車について余り知らない。大部分の消費者は電気自動車について聞いたことはあるが、深い理解はない。これと対照的に、日本は電気自動車について深い知識と経験を持つ唯一の市場だ。日本の自動車ユーザーの約60%が電気自動車についてよく理解している。これは中國(1%)だけでなく、歐州諸國や米國も大きく上回る。
中國は日本以外の歐州諸國や米國と似ており、電気自動車に対する認識が限られており、購入を検討する考えがあるのはごく一部(20%)だ。電気自動車は環境にやさしい點が良いが、自分の個人的利益とは余り関係がないと考える消費者が多かったことは注目に値する。対照的に、日本の消費者は電気自動車に対して前向きで、63%が購入を検討する考えがあるとした。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月6日