日本の東京上野動(dòng)物園で誕生し、5年以上にわたり暮らしてきたジャイアントパンダの「香香(シャンシャン)」が今月21日に中國(guó)に返還され、同日午後5時(shí)15分頃、四川省の成都雙流國(guó)際空港に無(wú)事到著し、その後、中國(guó)ジャイアントパンダ保護(hù)研究センターの雅安碧峰峽基地に移動(dòng)した。関係當(dāng)局によると、シャンシャンは、同基地の隔離用の検疫舍で1ヶ月の検疫を受けた後、一般公開(kāi)される予定という。

「シャンシャン」のほか、和歌山のアドベンチャーワールドで暮らしていたジャイアントパンダの「永明(エイメイ)」、「桜浜(オウヒン)」、「桃浜(トウヒン)」も22日に中國(guó)に返還されることになっている。

最終観覧となった21日、アドベンチャーワールドでは3頭のパンダの歓送セレモニーが開(kāi)かれ、大勢(shì)のファンや飼育スタッフらが別れを惜しんだ。（寫(xiě)真著作権は東方ICが所有のため転載禁止）

返還されたパンダの飼育先は？

海外から返還されたパンダは通常、中國(guó)のどこで飼育されているのだろうか？現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、中國(guó)大陸部には、中國(guó)ジャイアントパンダ保護(hù)研究センターや成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地、北京動(dòng)物園、上海動(dòng)物園、重慶動(dòng)物園の5ヶ所が、返還されたパンダを引き受ける権利を有しており、パンダの両親や返還前の狀況などに基づいて飼育先が決まるという。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年2月22日